脊柱管狭窄症の日帰り腰痛治療について

  • 脊柱管狭窄症とは?
  • 脊柱管狭窄症の原因とは?
  • 当院の治療がどのように脊柱管狭窄症に対して効果があるのか?
  • 5種類の日帰り腰痛治療

脊柱管狭窄症とは?

背骨の中にある神経の通り道が狭くなった状態を指します。そして神経の通り道を脊柱管と呼びます。背骨は図にある様に大きく分けると、①骨②椎間板③神経の3つから出来ています。

           椎間板ヘルニア イメージ 椎間板ヘルニア イメージ

脊柱管狭窄症とは、上記の脊柱管が狭窄(きょうさく=狭くなる)することにより神経が圧迫される状態を指します。脊柱管狭窄症には、①神経根型②馬尾型③混合型(神経根型と馬尾型のミックス)の3タイプがあります。神経根型は比較的治りやすく保存療法(薬やリハビリ等)の治療が多いです。馬尾型や混合型では外科的手術等をしなければ症状が改善しないケースが多い事が分かっています。

神経根型 イメージ
馬尾型 イメージ
混合型 イメージ
神経根型 馬尾型 混合型 イメージ

脊柱管狭窄症になると、腰や足にしびれや痛みが現れます。例えば、長時間正座をしていると、大腿(ふともも)の裏側にある坐骨神経が圧迫され、足がしびれ、引き続き圧迫が続くと足に痛みが出現するのと同じです、また初期の症状では神経の圧迫が強くないため、しびれや痛みが感じない状態でも、運動を行った時に圧迫が強くなり、しびれや痛みが強く出現する事があります、その様な運動時にしびれ、痛みがでる現象を間歇性跛行(かんけつせいはこう)と言います。間歇性跛行(かんけつせいはこう)とは、歩行時にふくらはぎなどの筋肉が痛み、歩きつづけることができない状態を言います。

脊柱管狭窄症の原因とは?

最近の研究結果から「根本原因の一因に椎間板の損傷が関与している」という事が分かってきました。その理由を以下に説明していきます。

幼少期には慢性的な腰痛が出現しませんが、クッションである椎間板、骨、神経の損傷が無く、機能が正常であるからです。しかし年を重ねるごとに、早ければ16歳前後から腰の部分に最も負担がかかるため、椎間板に損傷(亀裂)が生じ始めます。そして損傷部分からクッション成分の源である髄核(ずいかく)が漏れだし、椎間板自体が減少しクッション機能が低下します。クッション機能が低下すると骨に負担がかかり、骨の変形が始まります。骨に変形が生じると、最終的に神経が存在する空間である脊柱管が狭くなり、神経を圧迫し始めます。つまり脊柱管狭窄症は、椎間板の損傷から始まる事が分かってきました。

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    椎間板ヘルニア イメージ

    椎間板の線維輪(せんいりん)に亀裂が入った状態

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    椎間板損傷 イメージ

    椎間板が潰れ、骨が変形して神経が圧迫された状態

当院の治療がどのように脊柱管狭窄症に対して効果があるのか?

まず脊柱管狭窄症に対しては、外科的手術がありますので、簡単に比較をしたいと思います。
外科手術は1960年より本格的に行われはじめましたが、骨を切除し、時に固定が必要であり、手術リスクが高い事、原因治療ではないため再発率(2年以内)が30~46%と高い事が問題でした。現在では内視鏡や傷口を小さくする等工夫されてきていますが、原理は同じで、根本的な原因を治療する訳ではないので、リスクも再発率も高いままです。

           脊椎固定術 外科的手術 イメージ 脊椎固定術 外科的手術 イメージ

脊椎固定術(外科的手術)

上記に説明した通り、外科的手術の問題点に対して、1980年代より椎間板治療が始まりました。現在では脊柱管狭窄症に対してDST治療(ディスクシール治療)も始まっています。DST治療の原理は、椎間板機能を改善させる事で骨の負荷を改善させると同時に神経の圧迫を解除する事が可能となる治療です。DST治療の特徴は椎間板を修復するだけなので、リスクが極めて低い事、脊柱管狭窄症の根本的な原因を治療するので再発率が低い事です。

椎間板へのDST治療 イメージ 椎間板へのDST治療 イメージ
  • 椎間板損傷 造影検査

    引き続き造影検査を行います。造影検査により椎間板損傷の有無を明らかにします。

  • 椎間板損傷 薬剤 投与

    椎間板損傷部位に組織接着用の薬剤を投与します。

  • 薬剤 アレルギー 副作用

    薬剤は生理物質であるため、アレルギーや副作用は極めてまれです。

  • 椎間板 DST治療 経過画像

    治療経過画像の写真です。

5種類の日帰り腰痛治療

  • DST法
    (ディスクシール)

    DST法 ディスクシール DST法 ディスクシール

    2010年代よりアメリカで開始された椎間板治療。手術後の患者を含めて、極めて幅広い疾患に適応可能。唯一「椎間板修復・再生」が可能な治療です。『オぺレーション・ジャパン(株)調べ』

    自由診療
    詳しくはこちら
  • PIDD法
    (インプラント)

    PIDD法 インプラント PIDD法 インプラント

    2000年代より行われている椎間板インプラント治療。PLDDのように治療後の椎間板の損傷がなく効果も見込める。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • ハイブリッドレーザー治療

    ハイブリッドレーザー治療 ハイブリッドレーザー治療

    PLDDとPODDのメリットを合わせた治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • PODD法
    (オゾン)

    PODD法 オゾン PODD法 オゾン

    1990年代より主にヨーロッパで行われている椎間板オゾン治療。幅広い疾患に適応可能です。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • PLDD法
    (レーザー)

    PLDD法 レーザー PLDD法 レーザー

    1980年代から日本でメジャーな日帰り椎間板レーザー治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら