椎間板損傷を治療する目的

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症を代表とした脊椎疾患に対して、椎間板を治療する目的でDSTだけでなく、幹細胞移植、レーザー治療(PLDD)、オゾン治療(PODD)、人工椎間板、髄核摘出術など様々な治療が存在しますが、そもそも椎間板とは何か?なぜ椎間板を治療するのか?について説明をしたいと思います。

  • 脊椎は図1のように、骨とクッション(椎間板)の組み合わせで出来ています。

  • 椎間板は図2のように中心に髄核、周囲に線維輪があり、2層構造になっています。

クッション(椎間板)に問題なければ、激しい運動をしても、衝撃がクッションで吸収されるため、周囲の骨や靭帯にも影響はほとんど生じません。子供には慢性腰痛や神経障害が出現しないのは、クッション機能が正常であるからです。しかしクッションである椎間板は、早ければ16歳ぐらいから以下の様な損傷が始まります。

  • 椎間板損傷は図3の様に繊維輪に亀裂が生じる事を指します。

繊維輪に亀裂が生じると、中心の髄核が急激に脱出すると図4の様にヘルニアを生じ、反対にゆっくりと脱出すると、ヘルニアは目立ちませんが、最終的に髄核量が減少し、図5の様に椎間板機能の低下を引き起こします。

最終的にクッション機能の低下により脊椎の負担が増え、図6の様に脊椎や靭帯の変形から椎間関節炎や靭帯骨化を引き起こし、最終的に脊柱管狭窄症や椎間孔狭窄を併発します。

上記の様に椎間板の損傷から始まり、最終的に脊椎の病気が進行していく事が多い為、根本原因である、椎間板に対する治療が重要となります。

5種類の日帰り腰痛治療

  • DST法
    (ディスクシール)

    2010年代よりアメリカで開始された椎間板治療。手術後の患者を含めて、極めて幅広い疾患に適応可能。唯一「椎間板修復・再生」が可能な治療です。『オぺレーション・ジャパン(株)調べ』

    自由診療
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  • PIDD法
    (インプラント)

    2000年代より行われている椎間板インプラント治療。PLDDのように治療後の椎間板の損傷がなく効果も見込める。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
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  • ハイブリッドレーザー治療

    PLDDとPODDのメリットを合わせた治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
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  • PODD法
    (オゾン)

    1990年代より主にヨーロッパで行われている椎間板オゾン治療。幅広い疾患に適応可能です。

    自由診療
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  • PLDD法
    (レーザー)

    1980年代から日本でメジャーな日帰り椎間板レーザー治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
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