椎間板ヘルニアの本当の原因と”根本”治療

  • 椎間板ヘルニアとは?
  • 椎間板ヘルニアの原因とは?
  • 最近になって判明した痛みの原因とは?
  • 当院の治療がどのように椎間板ヘルニアに効果があるのか?
  • 5種類の日帰り腰痛治療

椎間板ヘルニアとは?

椎間板を簡単に説明すると、椎体(ついたい)と椎体の間には椎間板が存在しており、椎間板は中央にゼラチン状の髄核(ずいかく)があり、髄核を取り囲むようにコラーゲンを豊富に含んだ線維輪(せんいりん)があります。椎間板は髄核と線維輪の2つの組織により形成されています。椎間板ヘルニアとは線維輪に亀裂(きれつ)が生じ、髄核が外に飛び出した状態を指します。

椎間板ヘルニアは大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 1

    【突出型】線維輪の亀裂が少なく、髄核が線維輪から飛び出さないが、髄核が後方へ移動して神経の一部を圧迫するタイプ

  • 2

    【脱出型】椎間板が傷む事により、線維輪に亀裂が入り、髄核が線維輪を突き破り神経を直接的に圧迫するタイプ

椎間板ヘルニアの症状 イラスト 椎間板ヘルニアの症状 イラスト

椎間板ヘルニア原因とは?

遺伝的要因や加齢、日常生活の負担による椎間板の老化が主な原因となります。本来、椎間板の中の髄核は水分で満たされていますが、加齢や日常生活での負担とともに椎間板の線維輪に亀裂が入る事で、髄核が線維輪から漏れ出し、水分が無くなることで、薄くなり潰れた状態になります。特に、日常生活で重たい物を持ち上げたり、激しいスポーツを行うことが椎間板を痛める原因になります。レントゲンやMRIでも椎間板が黒く写り、潰れた状態が確認できます。

       
椎間板ヘルニアの原因 イラスト椎間板ヘルニアの原因 イラスト

最近になって判明した痛みの原因とは?

以前から重度のヘルニアであっても痛みがない場合や、反対に軽度のヘルニアでも強い痛みがでる場合があり、謎とされていましたが、最近になって飛び出した髄核が炎症を起こす結果、近くにある神経に炎症が飛び火する事で痛みが発生する事が分かってきました、そして飛び出した髄核の炎症は一定期間(数か月)で自然消失する事も判明してきました、例えると焚火と同じで、新しい薪をくべると激しく燃えますが、ある程度時間が経過すると火が消えてしまうのと同じです、また薪は燃えたあと炭として残りますが、ヘルニアでは、炎症後に自然に吸収されることもあれば炭の様に残存することもあります、そして炭の様に残存したヘルニアは画像検査で重度のヘルニアとして見えるのですが、炎症後であるので症状はありません。
椎間板ヘルニアによる痛みは、脱出した髄核による物理的な神経圧迫ではなく、脱出した新鮮な髄核による炎症が原因です。
つまり数か月以上痛みが持続している人は、常に新しい髄核が漏れ続けている事を意味しており、反対に痛みが改善した人は、髄核の漏れが止まった状態を意味します。この事は非常に大切で、外科的手術では漏れ出た髄核を摘出し炎症を消失させるのですが、線維輪の亀裂を塞ぐ事が出来ないので、髄核が漏れ続け高い再発率の原因となっています。

  • 椎間板ヘルニア 痛みの原因 イラスト

    外科的手術では椎間板の根本治療ができない。

当院の治療がどのように椎間板ヘルニアに効果があるのか?

当院では、老化して線維輪に亀裂が入った椎間板に対して椎間板の修復・再生治療を行っています。もし、椎間板容量の減少が少なく、線維輪が損傷していなければ、PIDDやPODD、PLDDといった治療も行います。しかし、椎間板に亀裂が入っている状態では、いずれ椎間板の水分がなくなり、徐々に狭くなる事も考えられるので、DSTをお勧めしています。DSTは、根本原因である線維輪の断裂に対して修復を行いますので、手術で改善しないヘルニアや手術で再発したヘルニアにも有効です。また、髄核が漏れ続けると椎間板が潰れ、最終的に脊柱管狭窄症等を併発するのですが、髄核の漏れを防ぐことで椎間板のクッション機能を弾力性がある状態に戻し、脊柱管狭窄症等の進行を抑制します。

  • DST治療による椎間板の修復再生 イラスト

    DST治療により椎間板の修復再生を行います。

  • DST治療により椎間板が修復再生された図 イラスト

    DST治療により椎間板が修復再生された図です。

DSTは椎間板の損傷や老化を修復・再生することで、潰れた椎間板や水分がなくなって老化した椎間板をもとの若い状態に戻す事が可能な治療です。
但し、あまりに重度な椎間板ヘルニアの状態では、先ず炎症を抑制する目的で外科的手術を行い、外科的手術後に再発防止や椎間板機能を維持するため当院の椎間板治療をお勧めする事もあります。

またレントゲンやMRIで正常な椎間板と思われるケースでも、実は線維輪に亀裂が入っており痛みの成分である髄核が少しずつ漏れ出している場合があり、原因不明の腰痛と診断されてしまう事があります、当院のDST治療では、造影検査で亀裂があるかどうかをチェックしますので、上記の様な原因不明とされた腰痛患者様にもしっかりと検査と診断を行い、治療が可能です。

5種類の日帰り腰痛治療

  • DST法
    (ディスクシール)

    DST法 ディスクシール DST法 ディスクシール

    2010年代よりアメリカで開始された椎間板治療。手術後の患者を含めて、極めて幅広い疾患に適応可能。唯一「椎間板修復・再生」が可能な治療です。『オぺレーション・ジャパン(株)調べ』

    自由診療
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  • PIDD法
    (インプラント)

    PIDD法 インプラント PIDD法 インプラント

    2000年代より行われている椎間板インプラント治療。PLDDのように治療後の椎間板の損傷がなく効果も見込める。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • ハイブリッドレーザー治療

    ハイブリッドレーザー治療 ハイブリッドレーザー治療

    PLDDとPODDのメリットを合わせた治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • PODD法
    (オゾン)

    PODD法 オゾン PODD法 オゾン

    1990年代より主にヨーロッパで行われている椎間板オゾン治療。幅広い疾患に適応可能です。

    自由診療
    詳しくはこちら
  • PLDD法
    (レーザー)

    PLDD法 レーザー PLDD法 レーザー

    1980年代から日本でメジャーな日帰り椎間板レーザー治療。適応する疾患は椎間板ヘルニアのみです。

    自由診療
    詳しくはこちら