椎間板変性症の治療-DST法【2019年10月17日治療症例①】
70代 男性
問合せ内容
他院ではL3/4 L4/5脊柱管狭窄症と診断されております。
腰背部痛と坐骨神経痛が常にあり、歩行・立位など何をしても常に激痛があります。
痛み止めを服用していますが、薬効が切れると痛くて夜も眠れない状態です。
画像診断結果
主訴
腰背部痛・両坐骨神経領域の鈍痛
所見
L3/4 L4/5 L5/S椎間板変性と椎間板ヘルニアを認めます。
特にL3/4 L5/Sでは椎間板容量の減少が著名であり、所謂椎間板が潰れた状態です。
その為、腰椎不安定性から黄色靱帯の肥厚が進行しており、脊柱管および椎間孔
狭窄の合併を認めます。
椎間板治療としてはDST法が適応となるが、有効率は腰痛に対しては80%前後・
下肢の神経障害に対しては73-75%前後と考えます。
病名:椎間板変性症
治療方法
DST法 3箇所
椎間板損傷画像