椎間板ヘルニアの治療-DST法【2020年1月21日治療症例①】
60代 男性
問合せ内容
腰部の激痛と右臀部の痺れが強く、歩行も非常に困難で日常生活にも
支障がある状態です。
画像診断結果
主訴
腰背部および左右坐骨神経領域の疼痛としびれ
所見
L3/4 L5/S椎間板変性および椎間板ヘルニア(脱出型)を認めます。
椎間板はいわゆる潰れた状態です。対策としては保存的治療(投薬やリハビリ)のほか
椎間板治療が適応となります。但し椎間板が潰れている状態である事から線維輪損傷が
強く疑われるためDST法が適応となります。
有効率は腰痛に対しては80%前後・下肢の神経障害性疼痛に対しては75%前後と考えます。
病名:椎間板ヘルニア
DST法 2箇所
治療中の画像