当クリニックのスタッフの治療経過報告

通訳スタッフ 50代 男性

今までの経過

中学生の時から格闘技に励んでいた結果、二十七歳の時に激しい腰痛と足の痺れが出ました。
病院の診断でL5/S1の椎間板ヘルニアが確認されました。
当初、医師に勧められたのは手術治療でしたが、私はリスクのことを考えて保存治療を選びました。
その後、症状がある程度緩和され、幸いなことに手術までには至りませんでした。
それから20数年の間、何度も腰痛が再発しましたが、我慢しながら頑張っていきました。
今回DST治療を受けたきっかけは二つありました。
一つは、昨年の春、車のバッテリー交換をしたときに再び腰の痛みが出たことです。
もう一つは、私自身が二年前からDST治療を日本に導入することに関わっており、一般の患者様より治療に対しての
理解が深かったので治療効果に対し、大きな自信を持ったことです。
8月2日にDST治療を受け、椎間板の変化を記録するために定期的(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月後)にMRIを撮りました。
結果として、治療後の回復経過は医師の言われる通りで、手術後に休みを取る必要もありませんでした。
多少の浮き沈みがありましたが、腰の調子が徐々に良くなってきていました。
そして、術後3か月の時に取ったMRIに椎間板ヘルニアの影が消えていることが示されていました。
しかし、この頃は、まだ椎骨終板の炎症が完治しておらず、腰に多少の違和感が残っていました。
DST治療の良い効果に励まされ、私は以前より行っている体幹トレーニングを相変わらず一日二回のペースで続けてきました。
手術6ヶ月後の時点で撮ったMRIは椎間板ヘルニアも炎症も完全に治っていることが確認されました。
今年に入り、腰の調子が正常に戻りましたので、大好きな格闘技の練習に復帰することができ、うれしく思っています。

画像診断結果

主訴
腰部の疼痛が主体。
所見
慢性腰痛症あり、MRIではL5/S椎間板ヘルニアを認める。DST3カ所施行

主病名:椎間板ヘルニア

治療方法

DST 3箇所

術中画像

DSTとは

DSTの治療目的は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症及び脊椎変形の根本原因である椎間板損傷を治療する事で椎間板の修復・再生を促し、腰痛や神経障害の改善を図る事です。
局所麻酔による鎮痛を行った後、0.8㎜の針(穿刺針)を椎間板内に留置します。またこの際、X線透視装置を使用しているので、神経損傷が起きる可能性は極めて僅少です。

問題点について

治療後3~6ヶ月で大きな効果が期待されます。時間がかかる理由としては、椎間板内に血管が存在しないので、椎間板修復・再生の為に必要な成長因子が骨からゆっくりと浸潤する形で補われるためと考えられています。その他、米国ではスポーツ選手に施行する場合には、一年毎のDSTを推奨しています。
その理由は、椎間板を一度修復しても、激しい負荷がかかった場合には新たな椎間板損傷が生じるためです。ただし一般の方が行う程度のスポーツであれば問題はありません。

副作用について

身長が伸びることが副作用の一つと言う事になりますが、つぶれた椎間板が修復・再生することにより、もとの身長に戻るという事です。身長が伸びるという副作用は、つぶれた椎間板のボリュームが増えるという効果にも繋がりますので、一概に副作用が悪いという訳ではありません。

治療費用について

治療箇所 1箇所 ¥1,200,000 2箇所 ¥1,300,000 3箇所 ¥1,400,000 4箇所 ¥1,500,000 5箇所 ¥1,600,000
※費用はすべて税抜き表示です。
※当院で治療を行う場合、診察・診断費用、MRI等の検査費用は全て上記の費用に含まれます。
DST法について詳しくはこちら
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